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HOME // 施工実績 // 愛媛県松山市 平屋建て 屋根の葺き替え工事事例

愛媛県松山市
平屋建て
屋根の葺き替え工事

施工実績

ご依頼内容

築年数がかなり経過した建物で、
壁や天井にシミができるほど雨漏りが発生しているので修繕を行いたいというお問い合わせがありました。

#施工テーマ

#愛媛県 #松山市 #屋根工事 #葺き替え工事 #和瓦 #雨漏り #ガルバリウム鋼板 #築20年以上 #瓦のひび割れ

施工後と施工前

  • 葺き替え工事

    施工前のイメージ画像

    Before

    施工完了後のイメージ画像

    After

    Before

    After

施工工程

施工工事の流れを、実際に現場で撮影させていただいた画像をを掲載させていただきながら解説してまいります。

  • 現場調査

    今回の事例は松山市内にて平屋建ての建物の葺き替え工事を行わせていただいた事例となります。

    建物内で雨漏りがするというご相談を受け、現場調査の方へ向かわせていただきました。

  • 拝見させていただいたところ
    建物は築年数が20年以上で和瓦を使用しておりました。

    ところどころで瓦のひび割れや浮きが発生しており、
    大変緊急性の高い状況でした。

    耐久性が高く長持ちするとされる和瓦ですが、必ず劣化はします。常に最高の耐久性を保ち続けることは不可能なのです。

  • 瓦にかなり大きいひび割れが確認できました。

    左手の瓦はコーキングにより補修を行っている痕跡が見られますが、コーキング材の間にもわずかに隙間が見られます。

    一般的に雨水は0.2mm程度の隙間があれば侵入でき、
    一度侵入すればあとは完全に防がない限り容易に侵入されるようになります。

  • 冠瓦が割れてしまっていました。

    この状態では雨漏りの危険性はもちろん、地震や強風に落下する可能性も高くなってまいります。

  • 瓦の端が欠けてしまい、下の野地板が見えてしまっています。

    一般的な住宅であれば、コロニアルなどの屋根材の下には
    ルーフィングと呼ばれる雨の侵入を防ぐシートが敷設されます。

    しかし今回の事例のような古い建物の場合、ルーフィングが敷設されていないことも多いため、雨漏りが起こり始めた場合、建物の耐久性に重篤な被害をもたらします。

  • 瓦の撤去

    さてここからは施工を開始した様子となります。

    瓦を全て撤去したところ、かなり劣化した野地板が顕になりました。
    何ヶ所か雨水が侵入していたと思われる痕跡も見つかり、一部腐食の進んだ様子も確認できました。

  • また、今回事例では瓦の劣化度合いを考慮して
    葺き替え工事のため、撤去した瓦は廃棄処分とさせていただきました。

  • 野地板の造作

    瓦の撤去後、野地板の造作を行って行いました。

    この事例での施工計画としましては、
    ガルバリウム鋼板への葺き替えを行うため、
    まず新たな野地板の敷設後、ルーフィングを敷設。
    その上にガルバリウム鋼板の屋根材を設置するという流れとなっておりました。

    新たな野地板の敷設によって、さらに雨漏りが発生しにくくなっております。

  • ルーフィングの敷設

    野地板の敷設後にルーフィングの敷設を行いました。

    ルーフィングにも複数種類の材質が存在しており、
    それぞれの種類によって耐久性なども変化します。

    今回施工では、一般的に使用されることが多い
    改質ゴムアスファルトルーフィング（通称:ゴムアス）を使用しました。

  • 屋根材の設置

    ルーフィングの敷設完了後、屋根材の設置を進めていきます。

    今回はガルバリウム鋼板での施工となりました。
    屋根の葺き替え工事では、コロニアルと並んで人気の高い材料となっています。

    その特徴としては、
    和瓦への施工と比較的すると施工が安価になりやすいといった点と、耐久年数の高さが挙げられます。

  • 架台との設置部分にも補強を行いました。

    直接屋根の上に乗せてしまうと、
    屋根材に直接荷重がかかってしまうといった点や状況によっては接合部の劣化が早まる可能性があるので

    あえて補強材を噛ませて再設置を行っています。

  • 水切り板金の下にもしっかりと敷き込みました。

    水切り周辺はその性質上、雨水が通り道となるため腐食・劣化が起こりやすい箇所です。

    故に可能な限り隙間を発生させないよう注意して施工をお粉ました。

  • 役物の設置

    屋根材の敷設後は、屋根材をしっかりと固定するための役物を設置していきます。

    ガルバなどの屋根材を設置する場合には、
    主にビス（ネジ）が使われることが多く、経年劣化が発生した際には、その穴が雨水の侵入口となる場合があります。

    雨水の侵入を防ぎ、雨水を適切に排水し、屋根材をしっかりと固定する。
    役物にはそのような効果があるのです。

  • また、特に棟包みは屋根材の継ぎ目となる屋根の山の部分から雨水が侵入しないように防ぐ役割と、雨水がたまらないよう適切に流す役割を持っています。

  • 施工完了です。葺き替え工事が終了しました。

    野地板の造作、ルーフィングの敷設により
    雨漏りが発生する可能性はかなり減少しました。

    匠PAINTでは、施工後、万が一問題が発生した場合にも
    保証体制をご用意しておりので、迅速に対応させていただきます。

工事後のアフターフォロー

匠PAINTでは、塗装工事後、6ヶ月・1年・3年・6年・9年・12年・15年と
一定期間が経過するごとに無料の訪問点検サービスを行っております。

工事を行った場所のみでなく、住まいにトラブルが発生していた場合には、お気軽にご相談ください。

匠PAINTが、迅速に対応させていただきます。

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