工事費用が増加する要因
足場の設置に関して各所に申請が必要な場合
足場の設置に際して、道路や隣接する土地の所有者に設置依頼を行う場合があります。
特に土地の所有者が国や県、市などの公的機関の場合、占有許可の申請を行わなければなりません。
また、足場が道路にはみ出す場合には管轄の警察署への申請が必要で、電線が近い場合には電力会社に感電防止のための防護管設置も依頼します。
これらの申請には、直接的に費用や申請書類の作成が必要なため住宅環境に応じて費用が追加で発生いたします。
シール打ち替え工事はほぼ必須
弊社のプランにおいて外壁塗装を行う場合、シール打ち替え工事はほぼ必須であると考えております。
シールは、住宅の強度や外壁材の継ぎ目から雨水が侵入するのを防止するのに非常に重要です。
お客様のご意向によっては、増し打ちやシール工事を行わないという選択肢もありますが推奨しておりません。
これは、シールのひび割れリスクや既存シールの破損リスクがあるためです。
足場の設置や作業を行う際に障害物となる付帯物がある
例えば、建物のそばに花壇やカーポートがあると破損防止のためその部位を避けたり、カーポートの屋根を一時的に外したりする作業が必要になります。
こうした作業効率に影響が出る場合には、追加の費用が発生することがあります。
劣化状態が著しく悪い
建物の劣化状態が著しく悪いには、補修工事も必要です。
例えば、ひび割れや雨漏りなどが当てはまり、劣化度合いに応じて補修度合いが決まります。
特に弊社では、現地調査時の資料をもとに補修度合いのご提案をさせていただいています。
塗装に向かない建材が使用されている
建物を構成する部材には、さまざまな建材が使用されています。
中には、そもそも完全に塗装を行うことに適さない建材や、塗装は可能だが塗装を行うことに適さない建材も存在しています。
現地調査では、それらの建材が使用されているかどうかの確認を行いまして、
塗装を行う場合によっては、追加の費用が発生いたします。
工事費用が減少する要因
外壁塗装と屋根塗装の同時施工を行う
これは、工事毎に足場の再設置が必要といった理由といった観点から費用の削減に繋がるとされています。
しかし費用の削減に繋がるのは、足場だけではありません。
例えば、屋根塗装時に付帯部塗装を行った場合、外壁塗装時には付帯部塗装は行わないでしょう。
となれば、以前に塗装をした部位に塗料が散らないようにしっかりと養生をする必要があり、そこには費用が発生します。
こういった観点から同時施工は費用の削減に繋がることが期待されるのです。
住宅の形状がシンプル
シンプルな構造の足場においては、作業や材料搬入の効率性がよくなります。反対に、複雑な足場では効率性が悪くなります。
作業効率は、工期に大きな影響を与え、工期の長さは工事費用に影響を及ぼします。
作業を行いやすい環境であれば費用の削減が期待できます。
一般的な住宅の場合、特殊足場になりにくい
足場の設置の際には、足場の高さ(10m以上から)や屋根の傾斜に応じて各種追加条件が発生します。
しかし一般的な二階建て住宅までの場合においては、10mに達さない場合がほとんどですので、
追加条件に合わせた追加費用の発生はほとんどありません。