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外壁塗装・屋根塗装の時期の見極めに!自己点検チェックリスト

目次

1.定期的な点検の必要性


匠PAINTブログをご覧いただき、ありがとうございます。

外壁や屋根は定期的な点検が推奨されていますが、耐用年数や塗装の周期が決まっていることもあって疎かになっている方もいらっしゃると思います。
しかし環境や予期せぬ災害などで想定よりも早く劣化してしまうことは多々あります。
初期の症状を見逃してしまうと、修復費用が高額になるだけでなく、建物の寿命を短くしてしまう恐れもあります。

そこで今回は外壁や屋根の自己点検についてご紹介いたします。
住まいのメンテナンスにお役立ていただけるよう、ポイントを解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

2.外壁のチェックポイント



汚れ


外壁は野晒しにされているため、汚れてしまうことは仕方がないことです。
それゆえ点検で気付いたとしても見落としがちな項目です。
多少の汚れならいいですが、その汚れが顕著なら要注意です。
本来なら塗装で汚れが付きづらくなっているので、汚れが目立つのは劣化により汚れやすくなっている可能性が高いです。

 

色あせ・変色


色あせは外壁が紫外線を浴びることで発生します。
塗膜にダメージを与え、防水性能が落ちます。
変色は汚れと同様に外壁の劣化で汚れが付着することで発生します。
汚れと合わせて緊急性はありませんが、劣化が始まっているサインなので注視しましょう。

 

チョーキング


外壁の塗料が劣化することで塗料に含まれている顔料が粉化して表面に出てくる症状です。
触ると白い粉がつくため、簡単に判断できます。
塗料の機能が低下しているため、放っておくと雨水の侵入やカビの発生、ひび割れにつながる可能性があります。

カビ・コケ・藻


水分を必要とするカビ・コケ・藻は、日当たりや風通しが悪いところや凹凸がある外壁に発生しやすいです。
汚れや色あせと違い、カビ・コケ・藻は放置すると住まいが劣化しやすくなったり、健康被害につながる恐れがあります。
被害が小さいうちに洗浄することがおすすめです。

 

外壁の浮き・反り


コーキングの劣化や防水性能の低下により雨水を吸収することで起こる症状です。
サイディング系の外壁で起こりやすく、特に水を吸収しやすいセメントを使った窯業系サイディングでの発生が目立ちます。
補修する場合は塗装ではなく、釘やビスで固定や外壁材の張り替えをします。

 

ひび割れ


外壁だけでなく、コーキング部分にも発生します。
わかりやすい劣化のサインですが、ヘアラックと呼ばれる比較的小さなひび割れやモルタルやコンクリートの外壁の乾燥で生じる乾燥クラックは、ひび割れの症状としては軽度です。
ただヘアラックが横方向に伸びている場合、雨水が侵入しやすくなっているため、早めの補修が欠かせません。
コーキングのひび割れも同様に雨水が侵入しやすくなっているため、危険な状態です。
またコーキングの様子を見る際は厚みや隙間ができていないかも合わせて確認するといいでしょう。
ひび割れの中でも構造クラックと呼ばれる大きなひび割れは最も気を付けなければならない症状です。
具体的には幅が0.3mm以上、深さが5mm以上のひび割れで、放置すれば確実に住まいに悪影響を及ぼします。
見つけたら必ず業者に連絡しましょう。

 

塗装の剥がれ


経年劣化または施工不良によって起こる症状です。
経年劣化の場合は塗料の耐用年数が短いと、発生も早くなる傾向にあります。
1〜3年の剥がれは施工不良の可能性が高いです。
どちらにしても補修は必須となります。

 

3.屋根のチェックポイント




 

屋根を点検する際には安全を確保しよう!


屋根は高所にあるため、点検するには自分も高所に行く必要があります。
しかしハシゴからの確認や屋根上に登るのはとても危険な行為です。
自分で確認する際には2階の窓や近くの高台など、安全な場所から確認するようにしましょう。

 

瓦屋根


瓦は屋根材として日本で古くから使われており、耐久性に優れていますが、割れや欠け、ずれなどが起こることがあります。
直接の瓦の破損以外にも瓦の隙間を埋める塗り壁材の漆喰が屋根や庭に落ちていたり、剥がれているときは瓦を支えることが不十分になったり、隙間から雨水が侵入する可能性があります。
また屋根の頂上にある棟瓦の銅線が切れていたり、打ち込んでいるビスが浮いていると瓦の落下のリスクが高まるため、よく確認しましょう。

 

スレート屋根


スレートは薄くて軽い屋根材であり、日本で最も普及しています。
ただ防水性が低いため、定期的な塗装を必要とします。
カビやコケの有無、ひび割れなど外壁と共通する項目をチェックすることになります。
他にも棟板金の釘の浮きや板金の剥がれは、板金の落下や雨漏りにつながる恐れがあるため、早めの補修が重要です。

 

金属屋根


金属屋根は他の屋根材と比べて軽量で、耐震性や防水性に優れており、加工をしやすいのが特徴です。
スレート屋根と同じく板金周りの異常がないかの確認や屋根材の変形、サビが出ていないかを確認しましょう。
特に海沿いにお住みの方は潮風によってサビやすいため、注意を払う必要があります。

 

4.【愛媛・松山市】外壁塗装・屋根塗装や外壁・屋根の劣化、外壁リフォームのお悩みは匠PAINTまで




今回は外壁や屋根の自己点検についてご紹介しました。
自己点検で早めに住まいの異常に気付ければ、補修の規模や費用を抑えられるため、ぜひご活用していただければと思います。
ただご自身では判断が難しい面もありますので、業者の点検も併用して行いましょう。
お困りの際は匠PAINTに気軽にご相談ください。

また、匠PAINTではリフォームサミット参画店ならではの優良でリーズナブルな材料を使用しています。

リフォームサミットとは

匠PAINTではメーカー設計価格のお見積りと、塗装のプロとしてこだわり抜いた施工でお客様に満足していただけるサービスを提供しております。
また24時間カメラシステムや無料定期点検で、作業中や作業後も安心です。
外壁塗装・屋根塗装以外の塗装のご相談もお待ちしております。

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筆者名:西市匠

資格:

一級塗装技能士
一級樹脂接着剤注入技能士

16年以上に渡って、住宅の屋根・外壁塗装に携わってきた経験や知見をもとに、住まいや塗装に関する情報を発信しております。