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【雨漏り修理の完全ガイド】雨漏り発生時の費用と信頼できる業者の選び方
目次
- ○ 【雨漏り修理の完全ガイド】発生時の費用と信頼できる業者の選び方
- ○ 雨漏りが発生する原因とは?
- ・原因を特定する方法
- ○ 信頼できる雨漏り修理業者の選び方
- ・点検業者を選ぶ際の注意点
- ○ 雨漏りの修理工事費用
- ・雨漏り修理の費用を知ろう
- ○ 修理後のアフタフォローとメンテナンス
- ○ まとめ
【雨漏り修理の完全ガイド】発生時の費用と信頼できる業者の選び方
この度は、匠PAINTのブログを閲覧いただきありがとうございます。
今回の記事が皆様の暮らしの手助けになれば幸いです。
さて今回は、建物での雨漏りについて解説させていただきます。
雨の日には天井から音がする。
大雨や、台風の前にはいつも不安。
あの天井のシミは、もしかして...。
とはいえ素人が屋根の上に上がるのは危なそう...。
雨漏りといえば、待ったの効かない住宅トラブルの代表例ではないでしょうか
この記事では、実際に雨漏りが発生した場合の対処法から、業者の選び方、修理費用に関して解説していきます。
雨漏りが発生する原因とは?
まずはなぜ雨漏りが発生するのか、から解説いたします。
屋根の雨漏りはさまざまな原因によって引き起こされます。
一般的な物でいうと、
・住宅の劣化
・瓦の破損
・シーリングの劣化
・排水の問題
があげられます。
初期段階でこれらの原因を特定し、対処することが重要です。
雨漏りの原因を特定することは、適切な修繕・補修方法を選択する上で不可欠です。
たとえば、瓦が割れている場合は交換が必要ですが、シーリングが劣化している場合は、新しいシーリング材での補修が必要になります。
原因を特定する方法
では実際にどのようにして雨漏りの原因を特定すればいいのでしょうか?
瓦の破損や外壁のひび割れなど、その原因が目に見えてご自身で確認できる場合は簡単です。
では、そうでない場合は?
屋根内部の構造的な問題、原因と思われる箇所が複数箇所にわたって存在する場合、原因が特定できない場合。
そういった場合は、やはり信頼できる業者さんに点検してもらうのが確実です。
ただ、業者さんに頼る際、注意しなければならないことがあります。
信頼できる雨漏り修理業者の選び方
信頼できる業者を見つけるには、その実績、口コミ評判、提供する保証の内容を確認することが重要です。また、複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討することもおすすめします。
お問い合わせ・現場調査の際には、
修理の範囲、期間、費用の内訳、アフターサービスの有無など、具体的な質問をすることで、サービスの透明性を確認しましょう。
点検業者を選ぶ際の注意点
その注意点とは主に2点。
1、信頼できる業者さん以外は、屋根に登らせないこと
2、点検後、すぐに業者さんを決めないこと
まず1点目。信頼できる業者さん以外は、屋根に登らせないこと
これが何より重要です!!特に、業者の方から訪問してきた場合は、絶対にNG
この記事をご覧になっている方の中には、ニュース等でご存知の方もいっらしゃるかもしれませんが、「住宅の無料点検」と称して住宅を訪問し、屋根に登った際に、故意に屋根を破損させ契約を取るといった業者がいます。
これは、松山市内でも実際に存在します。
なので、飛び込みで来た業者は、絶対に屋根には登らせないこと。
2点目。点検後すぐに契約を行わないこと。
これは費用面での対策です。
屋根の修理を行う業者の中には、お客様が早期の対応を望んでいることを背景に、割り増しで修理費用を請求し、手抜き工事を行う業者がいます。
早期に解決を図りたいお気持ちは、分かります。
ですが大切なお金と、住宅を守るためにも、最低でも3社程度には、雨漏り修理のお見積もりをすることをオススメします。
雨漏りの修理工事費用
業者選びの際に気になるのは、工事費用に関する懸念ではないでしょうか。
直したいのは山々だけど費用が...。
修理にどのぐらいの費用がかかるのか不透明で。
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
住宅トラブルの早期発見・早期治療は、気になった時からがスタートです。
雨漏り修理の費用を知ろう
雨漏りの修理費用は、損傷の程度や修理の複雑さによって大きく変わります。
簡単なシーリングの補修であれば数千円程度で済むこともあります。
割れた瓦の交換の場合は、一枚あたりおおよそ1万円ほどです。
ただ屋根や壁の構造自体を修復する必要がある場合は、数十万円以上かかることも珍しくありません。
雨漏りも人間の病気と同じです。
費用を抑えるためには、問題を早期に発見し、小さな修理で済ませることが重要です。定期的な点検と早めの対応が、結果的に大きな節約につながります。
修理後のアフタフォローとメンテナンス
一度雨漏りが発生した住宅は、目に見えないところで劣化が大きく進んでいる可能性があります。
可能であれば、修理工事の契約を行う際には、作業後のアフターフォローサービスがあるかを確認しておきましょう。そして、その内容をしっかりと文書にしてもらっておくこと。
これにより、将来的な問題が発生した際にも迅速に対応してもらえます。
まとめ
屋根は、外壁と比べて劣化のスピードが早いです。
あとで、あとで、が屋根の場合は、手遅れになっていきます。
早め早めの行動が、住宅と暮らしを守りつつ無駄な費用を抑える手段になります。
修繕後も、定期的なメンテナンスは非常に重要です。外壁や屋根の状態を定期的にチェックし、小さな問題を早期に発見して対処することで、大規模な修繕を防ぎ、長期的な耐久性を保つことができます。
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筆者名:西市匠
一級塗装技能士
一級樹脂接着剤注入技能士
16年以上に渡って、住宅の屋根・外壁塗装に携わってきた経験や知見をもとに、住まいや塗装に関する情報を発信しております。