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【徹底解説】愛媛県で屋根の葺き替え工事にかかる相場とは

目次

愛媛県で屋根の葺き替え工事を行う場合について

この度は、匠PAINTのブログを閲覧いただきありがとうございます。
この記事が、皆様の暮らしに少しでもお役に立てれば幸いです。

さて今回は、【愛媛県で屋根の葺き替え工事にかかる相場】についてのお話です。
住宅の劣化が気になり出したら、次に気になるのは、工事の費用ではないでしょうか

本格的な雨シーズンを迎える前に
住宅の不安を解消されてみてはいかがでしょうか。

そもそも屋根の葺き替え工事とは?

根の葺き替えとは、築年数が経っていく中で、劣化して古くなった屋根材を新しいものに変える・貼り直す工事になります。

現代の住宅の構造では、野地板(のじいた)の上に、防水用のルーフィングを敷き、その上に瓦などの屋根材を敷く。
といった形で、屋根材・ルーフィング・野地板(のじいた)という三層構造で、雨水などの侵入を防いでいるのです。

なので、それぞれの劣化状態によってどこまでの交換が必要なのか。
それによりどれほど大掛かりな工事が必要となるのか。
こういった要因によって、葺き替え工事の必要な費用は変動します。

愛媛県で屋根の葺き替え工事にかかる相場とは

愛媛県で屋根の葺き替え工事を行う場合の相場は、
平均的な二階建て住宅の屋根の平米数『90㎡』で、約120万円〜130万円になります。

内訳は以下と通りです。
ルーフィング代が、約5万円。
野地板等の資材に、約27万円。
屋根材には、約45万円〜97万円の費用がかかります。

またこれは、あくまで「材料費」のみの価格になります。
この約120万円〜130万円という金額に、「ゴミ回収費」・「足場代」・「諸経費」などが追加で発生します。

とはいえ、屋根材もルーフィングにはそれぞれにいろいろな種類があり、使用する材料によって費用も変わってきます。
ここからは、具体的な種類とそれにかかる費用をご説明させていただきます。

各ルーフィングの特徴と費用

まずはルーフィングについてお話しさせていただきます。

ルーフィングは、屋根の防水加工において最も重要な資材です。
一般的な形状としてはシート状で、屋根材の下に侵入した雨水が、野地板や建物内部に侵入するのを防いでいます。

新築住宅、築20年が経過した住宅、関係なく、雨水は少なからず屋根材の下に侵入しています。
これは、建物の換気のために必要な隙間から侵入しています。
しかしそれでも室内に雨水が侵入しないのは、ルーフィングによって防がれているからです。
屋根材の下には野地板も貼られていますが、ほとんどの場合使用されるものは木材なので、やはりそれほど雨に強いわけではありません。

つまり、ルーフィングの劣化。それ即ち、雨漏りの発生リスクが大幅に高まるということです
では実際に、どのようなルーフィングがあるのか。どれぐらいの工事費用が発生するのか、ご紹介させていただきます。

1. アスファルトルーフィングの特徴と費用

アスファルトルーフィング。アスファルトに防水紙や表面加工用に鉱物粒子を配合して精製された商品。 工事費用が、1㎡あたり500円〜700円。耐久年数が約10年。主成分がアスファルトであるため、気温の変化による形状変化が激しく、耐久性が懸念される

アスファルトルーフィングとは、アスファルトを主成分に防水紙・表面加工のための鉱物粒子を混ぜ合わせたものです。
昭和初期から使われており、ほとんどの住宅で使用されているルーフィングになります。
工事費用が、1㎡あたり500円〜700円と他のルーフィングと比べると非常に安価なのが特徴です。

多くの住宅等で使われているとはいえ、懸念点として「耐久年数10年という耐久性の低さ」がよく挙げられます。

その要因となっているのが、「気温変化による形状変化」と「経年劣化の早さ」です。

そもそも主成分がアスファルトのため、アスファルトの持つ特徴をある程度引き継いでいます。
温度が30℃を超えると柔軟性が出始め、50℃を超えると形状の変化が激しくなってきます。
これを繰り返すことで劣化が進むのです。

2. 改質アスファルトルーフィングの特徴と費用

改質アスファルトルーフィング、別名”ゴムアス”。費用は、1㎡あたり650円〜1,000円。耐久年数が20年。 アスファルトルーフィングにポリマーなどの樹脂成分を加えたことにより耐久性が高くなっているところが特徴。

改質アスファルトルーフィングとは、別名、ゴムアスファルトルーフィングとも呼ばれ、
生成する際に、アスファルトに加えてポリマーなど配合することにより、アスファルトルーフィングの弱点であった柔軟性・耐久性を高めたシートです。

費用は、1㎡あたり650円〜1,000円と、やや金額が上がりますが
耐久年数が20年とアスファルトルーフィングと比べると、2倍以上に伸びます。
長期的に見れば、こちらを使用した方が安くすむことがほとんどです。

3. 粘着式ルーフィングの特徴と費用

粘着式ルーフィング。改質アスファルトルーフィングを粘着式に改修したもの。費用は、1㎡あたり700円〜850円。耐久年数が20年。施工の手軽さと、他のルーフィングと違い釘などを使用する必要がないため、防水性の高さが特徴。

粘着式ルーフィングとは、改質アスファルトルーフィングの裏面に粘着層の加工を行ったものです。

このルーフィングの特徴は、「施工の手軽さ」と「漏水対策が優れている」という点です。

別のルーフィング場合では、タッカーや釘などを使用して野地板などの下地材に貼っていました。
しかし、粘着式を使用した場合、下地材に貼り付けるだけで済むため工期を短縮することが可能になります。
また、ルーフィングに穴を開ける必要がないため、漏水対策にもなります。

費用は、1㎡あたり700円〜850円。耐久年数が20年。
と、改質アスファルトルーフィングと比べた際に、特殊な加工が施されている分、費用の増加が見られます。

4. 高分子系ルーフィングの特徴と費用

高分子系ルーフィング。主成分がEPDM (エチレン・プロピレン・ジエン・モノマー)やPVC (塩化ビニル樹脂)などの樹脂性ルーフィングになります。費用は1㎡あたり800円〜1,100円で、耐久年数は15年。樹脂性ゆえに太陽光に弱い。

高分子系ルーフィングとは、
主成分がEPDM (エチレン・プロピレン・ジエン・モノマー)やPVC (塩化ビニル樹脂)などの”樹脂”のルーフィングになります。
軽量で、防水性に優れ、伸縮性に高いため破れにくいと言う特徴があります。

費用は1㎡あたり800円〜1,100円で、耐久年数は15年です。

素材が樹脂という点から経年劣化には強いのですが、日光などの紫外線に弱いという弱点があります。
また、下地が平面の場合にしか使用できず、複雑に入り組んだような屋根や、凹凸のある屋根には適していません。

5. 透湿ルーフィングの特徴と費用

透湿ルーフィング。通気性の高さを重視した樹脂性のルーフィング。工事費用は、1㎡あたり700円〜1,200円。耐久年数は、約50年。施工するにあたり最も重要なのが、そもそも住宅構造が透湿ルーフィングを貼るのに適しているのかという点

透湿ルーフィングとは、主成分がポリエチレンなどの合成ポリマーからなり、通気性の高さを重視したルーフィングになります。
屋根への通気性を高めることで、屋根裏の湿気を逃すことができ、建築素材の劣化対策を行うことができます。

工事費用は、1㎡あたり700円〜1,200円。耐久年数は、長いもので50年と言われています。

使用する場合の注意点といたしましては、「工事の難しさ」と「それに伴う費用が増大する」といった点です。
透湿ルーフィングを使用するにあたって最も大切なのは、「そもそも住宅構造が適切な環境なのか」といった点です。

・屋根裏に外気を取り入れる場所があるか
・あった場合、それは機能しているのか

場合によってはこういった点を改善するための工事が必要になり、それに伴って初期費用が高額になるといった場合があります。

6. 不織布ルーフィングの特徴と費用

不織布ルーフィング。工事価格は700円〜900円。耐久年数は、20年。 繊維状であるためひび割れや、破れに強いといった特徴がある

不織布ルーフィングとは、合成繊維を主成分としたルーフィングです。
紙でもなく、アスファルトでもないため、劣化によるひび割れの心配もなく、繊維状なので破れにも強いといった特徴があります。

費用は、1㎡あたり700円〜900円。耐久年数が、20年となっています。

ひび割れの心配もなく破れにくいため、メンテナンスの必要の少なさから現在、注目を得ている不織布ルーフィングですが、
高性能であるが故の費用の高さがデメリットと言えるでしょう。

平均的な住宅の屋根面積が90㎡と言われているので、ルーフィングだけでおおよそ6万円程の金額になります。

各屋根材の特徴と費用

次に、各屋根材についてお話しさせていただきます。
屋根材と一言で言っても、それぞれの材質・機能・メリット/デメリットは様々です。

屋根の葺き替えを行う際、ルーフィングも大切ですが、この屋根材選びも重要になってきます。

主成分となる材質は様々ですが、一般的に多く使用されるいるのが、「金属」・「セメント」・「粘土」・「アスファルト」と
それらの特徴を知ることでご自身の住宅環境と予算にあった屋根材を選ぶことが可能になります。

屋根材を選ぶ際のポイントといたしましては、《素材の耐久性と費用》になります。

1.  瓦(和瓦・洋瓦)の特徴と費用

屋根瓦の特徴。約50年という耐久性の高さが特徴。 しかし、「太陽光パネルの設置」や「カバー工法」といった改修に対応できない場合も

日本人には馴染み深い瓦。
主な材料は粘土(陶土)で、耐久年数は約50年と大変高い強度をほこります。

一口に瓦といってもサイズ・種類は別々で、最もメジャーな「平瓦 53判」で一枚あたり約500円程の金額になります。

瓦の葺き替え工事をする際に目安となるのが、『「〇〇判」』という数字です。
主に49判・53判・56判とがあり、これは一坪に敷く瓦の枚数を表しています。
なので53判といったら、一坪に53枚必要ということです。
そしてこれを平米単価にすると一坪は約3.3㎡なので、1㎡にはおおよそ16枚の瓦がのっている計算になります。

使用する際のデメリットとしては、「屋根全体にかかる重量」と「太陽光パネルの設置やカバー工法など、一部の改修に対応できない」といった点が懸念されます。

2. スレートの特徴と費用

スレート/コロニアルの特徴。軽量で安価。デザイン性も高い。 使用する際のデメリットは、耐久性の低さと、汚れやすく、汚れが目立ちやすいといった点。

別名、コロニアル・カラーベストとも呼ばれ、デザイン性に富んでいて住宅地でもよく目にすることが多いスレートです。

主成分はセメントで出来ており、非常に軽く、平いものから波型のものが製造されています。
また、スレートと一口に言っても、あまりに種類が多すぎて屋根材のプロであってもこれがどの製品なのかを正確に診断するのは、大変難しいです

費用は、1㎡あたり5000円〜8000円と比較的安価で張り替えることが可能です。
耐久年数は、約20年〜30年ほどですが、そこまで耐久性が高くない印象を持ちます。

その要因として挙げられるのが「薄さ故の軽さ」と「防汚性の低さ」です。

住宅によく使われる板タイプの場合、厚さが5mmほどしかないので、荷重や衝撃にそれほど強くありません。
また、劣化状態によっては、強風などが吹いた際に一部が飛ばされることがあります。

そして、防汚性の低さといった点にも注意が必要です。
多くのスレート材は、表面に凹凸をあしらわれています。
ここに汚れや水が溜まって、コケやカビが生えやすいのが特徴的。
経年劣化などによる塗料の劣化には、特に注意が必要です

はっきり言って、汚れがすごく目立ちます。

3. ガルバリウム鋼板の特徴と費用

ガルバリウム鋼板。 非常に軽量で耐久性も高く、デザイン性も高い人気の屋根材。使用するデメリットとしましては、断熱性の低さ、防音性、遮音性の低さ、色褪せのはやさ、が挙げられる

昨今注目を集めているガルバリウム鋼板。

非常に軽量で耐久性も高くデザイン性も高いため、人気の素材です。
瓦やスレートとは違い、ひび割れの心配はありません。

費用は、1㎡あたり6,000円〜10,000円。
平均的な住宅の屋根面積90㎡をもとにして計算すると、材料費だけで約54万円とやや高額です。
とはいえ、それを補えるほどの耐久性とメンテナンスの不要性を兼ね備えた素材です。

ガルバリウム鋼板を使用するデメリットとしましては、三点。
断熱性の低さ
防音性、遮音性の低さ
色褪せのはやさ
が挙げられます。

主成分が金属であるため、温度の変化を受けやすいといった特徴があります。
また、室内に雨音などが響きやすいので断熱ともに防音対策も必要となります。

まとめ

今回は、愛媛県で屋根の葺き替え工事にかかる相場についてお話しさせていただきました。

主な要点は、二点。
相場はおおよそ、万円
ルーフィングの劣化が、雨漏りの引き金に

多くの人は、自分の住んでいる家の天井に大きなシミがあり、
ポタポタと水滴が降ってきているのを見ていい気分にはなられないでしょう。
症状に合わせ、早めのご対応をお願いします。

匠PAINTでは、金額に関するご相談も受け付けていますので、
住宅に不安を抱えていらっしゃる方は、一度ご相談ください。

この度は、匠PAINTのブログをお読みいただきありがとうございました。
この記事が皆様の暮らしを少しでも良い方向へと向かわせるきっかけとなれれば幸いです。

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筆者名:西市匠

資格:

一級塗装技能士
一級樹脂接着剤注入技能士

16年以上に渡って、住宅の屋根・外壁塗装に携わってきた経験や知見をもとに、住まいや塗装に関する情報を発信しております。