目次

• ○  【塗り替えはなぜ必要？】塗料の耐久期限がきれると何が起こる？
• ○  塗料の耐久期限が切れたら何が問題なのか。
• ・塗料が機能しなくなると
• ○  塗料の機能を、常に保ち続ける必要性
• ○  まとめ
• ・まもなく梅雨・台風シーズンが到来

【塗り替えはなぜ必要？】塗料の耐久期限がきれると何が起こる？

この度は、匠PAINTのブログを閲覧いただきありがとうございます。
この記事が皆様の暮らしのお役に立てれれば幸いです。

さて今回は、『なぜ塗り替えは必要なのか？塗料の耐久期限がきれると何が起こるのか』について解説させていただきます。

私たち塗装会社や、塗料メーカが提示する期限がきれても住宅に異常は見られないし、普通に住み続けることも出来ている。
では、塗料の耐久期限とはどういうものなのか？

答えは、「塗料の期限というのは、あくまでも塗料が性能を発揮し続けられる期間である」です。
なので期間が切れたからといって、すぐに建築資材に問題が発生するわけではありません。
だから住み続けれないわけではないし、普段の暮らしに影響があるわけでもない。

では、なぜ私たちが塗り替えをご提案するのか。
それは、《塗料が性能を常に発揮し続ける状態を保つために》、塗り替えをオススメしているのです。

ここからは、
なぜ、塗料が性能を常に発揮し続ける状態を保つ必要があるのか
その理由を解説させていただこうと思います。

塗料の耐久期限が切れたら何が問題なのか。

まず、塗料の耐久期限が切れたら何が問題なのか。から、お話ししていきます。

これは、上でも述べたとおり
塗料が常に性能を発揮し続けられないことが問題なのです。

塗料は、外壁や屋根を守るためのバリアです。
バリアがちゃんと機能しないと、外壁や屋根に悪影響が及んでしまいます。
この悪影響を見逃すと、住宅の耐久性が低下するということにつながるのです。

塗料が機能しなくなると

塗料が機能しなくなるとまず起こるのが、カビや苔、藻の発生です。
これは、塗料が機能しなくなったという最もわかりやすいサインです。

カビなどが発生した場所は、ほぼほぼ24時間365日、湿気を保った状態になっています。
湿気に強い建材は、ほとんど存在しません。
外壁材としてよく使われるモルタルやALCなどのコンクリート、木材。
屋根材に使用される、セメントやガルバなどの金属。
おおよそほとんどの資材が、水分によって不具合が発生します。

塗料の機能を、常に保ち続ける必要性

塗り替えというのは基本的に、塗料の機能を常に保ち続けるために行うものです。
その塗り替えを行わないということは、塗料というバリアを機能させずに放置しておくとこです。

正直、私たちのような塗装会社や塗料メーカーが提示している期限通りに塗装しなくても普通に暮らすことは可能です。
ただ、いざという時に備えることはできません。
特に、屋根の場合は顕著に現れます。

例えば、和瓦。
屋根材自体の耐久性の高さから、つい20年以上にわたってケアを怠ってしまうことが多々見受けられます。
この場合、瓦という屋根材に影響はなくても、屋根の防水にとって肝心要なルーフィングがダメになり、雨漏りに繋がります。


表面的には問題ないように見えても、内部にどういう影響が出ているのかは、わかりにくいものです。

まとめ

今回は、なぜ塗り替えが必要なのかという点と、塗料の耐久期限が切れたら何が起こるのかについてお話しさせていただきました。

塗料の耐久期限が切れることによって、建材を守るバリアが機能しなくなる。
そのバリア機能を蘇らせるために、塗り替えが必要になるのです。

実際に暮らしていると、塗料が劣化していっているという実感は湧かないと思います。

ただ！！
屋根は、注意が必要です。

現在のリフォーム業界で人気の高いカバー工法やコロニアルへの葺き替えですが、
昔の主流だった和瓦と比べると、屋根材自体の耐久性が落ちています。
つまり、適切なケアがとても重要になってきているということを覚えておいていただけると、ありがたいです。


この度は匠PAINTのブログをご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆様の暮らしを少しでも良い方向へと向かわせるきっかけとなれれば幸いです。

まもなく梅雨・台風シーズンが到来

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